2007.10.29

I'm Only a Man / Emery (2007)

emery_3rd.jpgシアトル出身のスクリーモバンド、Emeryの3rdフルアルバム。

うーん、一体何がしたいんだろこの人たち。1stアルバムでは悲壮感漂う作品でなかなかの好評を博し、続く2ndアルバムでは一転してポップな作風を披露したことで"Question"のタイトル通りに多くの人に疑問を抱かせたEmeryであるものの、その2ndアルバムにしてもポップになっちゃったけどこれはこれでいいと思っている人も多かったように思う。
そしていざ3rdアルバムを蓋開けてみると、ものの見事に煮え切らない仕上がり。絶叫こそ一番少ないものの雰囲気としては1stと2ndの中間辺りで、特別ネガティブでもなく特別ポップでもなくといったところか。今までよりも色々なことやってるなという感触はあるがそうした要素のどれもが小粒で散発的、それでいて展開が妙に複雑なプログレモドキなので、軸が中途半端にブレまくりでもう時間が経る毎に聴く気が順調に下降線を辿る。さらにいうならば、いろいろやったところで結局曲単位の魅力で見ると#3・#5・#8辺りの割とストレートに過去作品をトレースした曲にむしろ魅力を感じてしまうのだから、狙ってることは完全に裏目に出てる気がする。それらの曲の中で割と耳を引くメロディが聴こえるだけにこのチグハグさが非常に残念な作品であると思う。

Rating : 3/10

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Posted at 22:42 | Music Review | COM(0) | TB(0) |
2007.10.26

What Awaits Us / Dearly Departed (2007)

dd2nd.jpgロングアイランドのエモバンド、Dearly Departedの2ndフルアルバム。

どうもメンバーチェンジやらレーベル移籍やらいろいろあった末での2ndアルバムらしいのだが、そのせいかどうか、ゆったりとした優美な空間の構築に長けていた1stアルバムとはだいぶ趣の異なる作品に仕上がっている。全体としては、前作の構築性は完全にグシャっと潰され、荒みと薄暗さが際立った印象。澄んでいた音は濁り、緩やかだった流れも無茶な前進と意味の無い停滞へと変わった。何よりもこのヤケッパチ感は一体何なんだろう、とてもじゃないがリアルな衝動性とかいう体裁のいい言葉で飾るものではない。虚ろな声とヤケクソな絶叫を繰り返すVoにしても、千鳥足気味な曲展開にしても、全然客入ってない飲み屋で打ちひしがれている駄目人間みたいでどうにもこうにも救えない。前作を少し匂わせる光差す展開もそこらかしこに見られるのだが、所詮室内灯程度の光量にしか感じられないのでむしろ余計にインドア的な陰鬱さが際立っている気も。これは前作をいたく気に入っていた方々にはちょっと受け入れ難いシロモノのように思えるが、あんなに飾った音楽を披露していたバンドに一体何があったんだろうと考えると、個人的にはその変化が逆に面白い。酒飲みながらグダグダとしてる夜なんかにはこれぐらいが丁度いいんで、何かと最近聴いてることが多い作品。

Rating : 7.5/10

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Posted at 19:33 | Music Review | COM(0) | TB(0) |
2007.10.23

LOUDPARKに行ってきませんでした!

普通に仕事だったし。
仕事無くても行かなかっただろうけどさ。

まあそんなどうでもいい話は置いといて、気付けば一ヶ月程このブログ放置しておりました。正直一ヶ月くらい別にどうってことないけど、この一ヶ月音楽聴く暇も無いほど忙しかったというと別にそんなわけでもなくて、暇してるときも多々あったはずなのにね。

また話は変わって、そういやこのブログ見た知人に「お前本当に音楽好きなの?」と言われたことあるんだが、実際どうなんだろう。もちろん好きなことは好きなんだが、じゃあ「音楽なんて嫌い」っていう人は小学校の科目に関しては有り得るとしても、一般的な意味ではあんまり見たことない。なので音楽が好きかという問いそのものにはあんまり意味が無いような気もする。

ただ良くも悪くも音楽の大量消費者ではあるかなと思う。音楽の扱い方として、噛んで味が無くなったらペッと吐き出すガム並みの扱いならまだマシで、ちょっと舐めただけでゴミとしてポイしてるときもあって、それを次から次へとやってりゃ音楽好きかどうか問われても仕方ないわな。音楽は好きだけど自分にとって大して価値の無い音楽も多数存在するというだけの話だが。

あ、大量消費で思いだしたことだが、そういや自分は結構好きな作品やバンドでもその曲名やメンバーを覚えてない。好きな音楽といったっていちいち覚えてられないし、そんなんちょっと調べればすぐわかることだし。ただライブとか行って周りの話を盗み聞きしてるとわりとそういうの覚えている人が多くてちょっと意外。この辺も音楽好きを疑われる所以なのかなと思ったが、だからといって覚えたくないことを覚えたいとも思わない。ポケモン全部言える小学生や円周率1万桁言えるオッサンと大して変わらないと思うし、また音楽好きを疑われたとしても別に音楽で飯食ってるわけでもないし、「NO MUSIC NO LIFE」なんて酔ってても言えないし、音楽に救われたこともないしなあ。

グダグダと何を言いたいかといいますと、ちょっと間が空いたけど今まで通りのスタンスでブログを続けていく気はあるということです。

今後ともよろしくお願いいたします。

Posted at 20:11 | 日記 | COM(7) | TB(0) |