2008.06.19
Wires...And The Concept Of Breathing / A Skylit Drive (2008)
カリフォルニアのスクリーモバンド、A Slylit Driveの初フルレングスアルバム(通算二作目)。うるせぇーーー!!何だこのVoは。余りの高音Voのウザったさに思わずイヤフォンを取ってしまった。あいや、「ハイトーンVoに絡む絶叫」をアピールしたいのはこういう音楽の定番中の定番でありその点重々承知しているし、かくいう自分自身そういうのが結構好きなのだが、それにしてもこれは少々過剰演出が過ぎる気がする。このVoでも#7くらい曲調が沈んでいればまだマシなのだが、続く#8とかは何か元気になってて耳障り。誰か止めなかったんだろうか。音作りそのものはどこか小洒落れていて変則的、ヴァリエーション豊かとも言えるし、押したいんだか引きたいんだかサッパリで散発的とも言える作風である。前EPを聴き返して思うのだが、やはりこういう音楽はあれくらいの短さの方が丁度良いのかもしれない。前作に比べて激性が落ちてしまったのも個人的にかなり痛い。それでも#11・#12辺りで勢いを巻き返してくるところなんかは聴き応えがあるのだが、この作品に抱いた印象を挽回するには時既に遅しか。
もう開き直ってこのVoはある意味嫌がらせ的なエクストリームミュージックとして捉えてもいいのかもしれない。ほら昔超音波で蚊を寄せ付けないとかあったじゃない、あんな感じ。とかそんなこと書いてたらむしろこのVoが蚊みたいに思えてきた。ああ、そういえばもう蚊の季節か。日本の夏、金鳥の夏。
Rating : 4/10
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